
コントローラ割り当て領域では、MIDI キーボードのノブ、スライダ、その他のコントロールを ES2 パラメータのコントロールソースとして割り当てることができます。Ctrl A - Ctrl F に対応する 6 つのメニューがあります。これらのコントロールソースのメニューに表示される任意の MIDI コントローラを使用できます。
これらのパラメータは、それぞれの設定と一緒に保存されます。パラメータがアップデートされるのは、プラグインのインスタンス作成時に読み込まれるデフォルトの設定が使用される場合か、プロジェクトと一緒にパラメータが保存されている場合だけです。このアプローチによって、個々の設定をいちいち編集して保存しなくても、すべての MIDI コントローラの設定をキーボードで使用できるようになります。
0 番および 32 番コントローラはバンク・セレクト・メッセージ用に予約されています。1 番コントローラはルーター内でモジュレーションソースに使用されます。33-63 番のコントローラは 1-31 番コントローラの LSB として使用されます。64-69 番コントローラはペダルメッセージ用に、120-127 番コントローラはチャンネル・モード・メッセージ用にそれぞれ予約されています。
MIDI の仕様では、0-31 番のすべてのコントローラが MSB(Most Significant Byte)コントローラ定義と呼ばれます。これらの各コントローラ(0-31 番)には、LSB(Least Significant Byte)コントローラ定義(32-63 番)も含まれます。この 2 番目の LSB コントローラを MSB コントローラとともに使用することで、7 ビットではなく 14 ビットの分解能で使用できるようになります。ES2 はこのコントロール・チェンジ・メッセージを認識できるようになっているので、ブレスやエクスプレッションも正しく扱うことができます。
例:
14 ビットコントローラは、通常の CC(コントロールチェンジ)メッセージのペアであり、2 番目の CC メッセージ(LSB)の番号は最初の CC メッセージ(MSB)よりも 32 だけ大きくなります。有効な 14 ビットのペアには、CC1/33、CC7/39、CC10/42 などがあります。
14 ビットコントローラの分解能は 16,384 ステップであるため、プラグインパラメータを非常に正確に制御できます。14 ビットペアの最初の CC メッセージ(MSB)は、128 ステップの粗い分解能を保持します。これらの各ステップは、2 番目の CC メッセージ(LSB)を使って 128 のサブステップにさらに分割できます。結果として、128 × 128 = 16,384 ステップになります。
14 ビットコントローラを使用するために、新規または特殊なデータ・タイプを作成する必要はありません。LSB を使って、割り当てられた CC メッセージ(MSB)を補完することで、より高い分解能を達成できます。MIDI コントローラが 14 ビットメッセージの送信に対応していない場合、ES2 で割り当てられた CC メッセージは常に単独で使用できます。この場合、分解能は 7 ビット(128 ステップ)に制限されます。
33-63 番の CC を Ctrl A-F のメニューに割り当てることができないのは、14 ビット機能が理由です。これらの(LSB)CC 番号により、パラメータ範囲の 128 分の 1(別の言いかたをすると 16,384 ステップ中の連続した 128 ステップ)が変更されます。
左下隅にある「MIDI」ボタンをクリックして、コントローラ割り当て領域を表示します。
「Ctrl A」から「Ctrl F」までの各ポップアップメニューから、使用したいコントローラの名前または番号を選択します。
左下隅にある「MIDI」ボタンをクリックして、コントローラ割り当て領域を表示します。
コントロールメニュー(Ctrl A - Ctrl F)から「Learn」を選択します。
MIDI キーボードまたはコントローラで、選択したコントローラを動かします。
注記:適切な MIDI メッセージが 20 秒以内に受信されなかった場合、選択されたコントロールは前の値/割り当てに戻ります。